せきがはら人間村は1980年代後半に、機械メーカーの関ケ原製作所が社員主体で取り組んだ環境整備に端を発しています。それは「限りなく人間ひろばを求めて」という理念から。四季折々の美しい自然とアートが溶け合う「工場公園」を作り、社員同士が愉しさや、つながり、やりがいを感じながら社会に対して新たな価値を創造していく。挑戦はやがて、美術館、レストラン、カフェの展開へと翼を広げ、どこにもない特別な風景、そして地域との交流が生まれていきました。
現在は一企業の取り組みの枠を超え、広く一般の方々にもご利用いただける場所として開放しています。ここにしかない景色とアートと食体験で、豊かな時間をお過ごしください。
「せきがはら人間村財団」は、関ケ原製作所が育んできた「人間ひろば」の理念や風土を守り、継承させるとともに、地域との交流・貢献を目的として2009年6月に設立。
関ケ原製作所、関ケ原ゼネラルサービス、南通関ケ原機械製造のグループ3社と有機的に連携しながら、より豊かな地域社会づくりに貢献していきたいと考えています。